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骨粗しょう症外来

骨粗しょう症は、骨の密度や強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。特に高齢の方や閉経後の女性に多くみられ、転倒や日常の動作によって骨折を引き起こすことがあります。骨折は生活の質を大きく低下させ、寝たきりや介護が必要になる原因にもなり得ます。
当院の骨粗しょう症外来では、薬物治療を中心に、栄養指導、転倒予防を含めた運動指導などを総合的に行います。

対象となる方

  • 骨折歴がある方(特に背骨・大腿骨・手首など)
  • 骨密度が低いと指摘された方
  • 加齢や閉経により骨の弱さが気になる方
  • 家族に骨粗しょう症の方がいる方
  • 健康診断で骨密度低下を指摘された方

主な診療内容

  • 骨密度検査(DXA法)による正確な診断
  • 血液検査による骨代謝の評価
  • 薬物療法(骨吸収抑制薬・骨形成促進薬など)の選択と管理
  • 管理栄養士からの栄養指導での食生活改善のサポート
  • 運動や転倒予防に関する情報提供での日常生活のサポート

安心して受診いただくために

当院では、患者様一人ひとりの生活背景や不安に寄り添いながら、丁寧な説明と納得のいく治療を心がけています。骨の健康は、将来の自立した生活を守る大切な鍵です。気になる症状がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。

骨粗しょう症認定医 細川 浩

細川先生画像

「骨の健康は、生活の安心につながります。どうぞ、お気軽にご相談ください」

骨粗しょう症チーム

骨粗しょう症チーム画像

メンバーは、医師、看護師、薬剤師、診療放射線技師、管理栄養士、リハビリスタッフなどで構成されており、それぞれの立場からサポートを行います。
「転ばない体づくり、歩き続けるためのケアも、私たちが一緒に取り組みます」

X線骨密度測定装置

当院は2025年9月に最先端の骨密度測定装置
“X線骨密度測定装置”を導入いたしました。
DXA法(デキサ法)を用いて、腰椎と大腿骨の 高精度な骨密度検査を行います。

X線骨密度測定装置

DXA 法とは、Dual-energy X-ray Absorptiometry の略で、2種の異なるエックス線を照射し、骨と軟部組織の吸収率の差で骨密度を測定する方法という意味です。被ばく量は極めて少なく、迅速かつ精度の高い測定ができ、骨密度測定の標準とされています。

ご予約・お問い合わせ

  ご予約・お問い合わせはこちらまでお電話ください。
     0968-43-4151
  (骨粗しょう症外来は、予約制となります。)

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